2022
【㈱壮関】第43回食品産業優良企業等表彰事業において農林水産省大臣官房長官賞を受賞しました
株式会社壮関(本社:栃木県矢板市 代表取締役社長:板山健一)は、一般財団法人食品産業センターおよび公益財団法人食品等流通合理化促進機構主催(後援:農林水産省)「第43回食品産業優良企業等表彰」食品産業部門〈経営革新タイプ〉にて全国で17社表彰される中の1社(新技術の開発、実用化、新製品の開発部門では当社のみ)に選ばれ、農林水産省大臣官房長官賞を受賞しました。
【趣旨】
国民経済の発展及び国民生活の向上に重要な役割を果たしている食品産業に関し、食生活ニーズに対する的確な対応、農商工連携推進等による地域農林水産物の利用増進、生産性の向上、流通の合理化、3R の推進・省エネ等による地球環境の保全、消費者対応等について、顕著な功績を挙げた者及び食品の製造加工等において高度な技術・技能を有する者に対して、農林水産大臣賞、農林水産省大臣官房長賞及び一般財団法人食品産業センター会長賞を授与する。
【主な功績等の概要】
従来は海にそのまま廃棄されていた「茎わかめ(中芯)」や「茎めかぶ(元茎)」の部分に味付けし、pH調整と水分活性のコントロールにより常温保存を可能とする調味加工方法を確立し、食べやすい個包装にして新たな市場価値を創出しました。
また、小粒のカリカリ梅の製法を大きめの梅に応用し、種を抜き、半分にカットした商品等を開発しました。上記のわかめ製品と合わせて、スーパーやコンビニエンスストアの菓子売り場で「素材菓子」と呼ばれるカテゴリーを確立する先駆けとなりました。
その他、三陸産原料を多く使用していた縁で、東日本大震災の津波により大きな被害を受けた岩手県大槌町に工場を設立することにより雇用を創出し、三陸復興の一助となりました。
【第43回食品産業優良企業等表彰式】
日程:令和4年3月2日(木)
会場:学士会館(東京都千代田区神田錦町)
当社は、経営理念である「食と笑顔 未来へつなぐ架け橋に」のもとでSDGsの考えを事業の大きな軸の一つとして取組み、成長拡大させてまいりました。今後もお客様目線の商品開発とSDGsが目指す持続可能な社会の実現に向けてより一層貢献していきます。
公式発表はこちら